中塚 豊
滝野川高等学院・浮間ラボ・常勤スタッフ

1996年生まれ、三重県松阪市出身英心高校に入学し、3年間豊田の担任するクラスで学び、初代生徒会長を務めた。高校卒業と同時に龍谷大学に進学、国内最大の弁論大会である土光杯では優勝は逃したものの、見事、本戦のファイナリストの一人となった。大学卒業後は大正大学大学院で宗教学を研究し、宗教学年報に書評が掲載されるなど、研究者としての第一歩を踏み出すと共に、家族支援カウンセラーを取得し、専門分野をさらに広げるなど飛躍を続けている。

中塚 豊からのひと言

私も、中学生の時は不登校でした。そして、高校へ進学したとき、滝野川高等学院の豊田代表と出会い、色々と教えていただき、大学・大学院へと進学することができました。そして、その時のご縁で、今滝野川高等学院を運営する一人として、現在は活動させていただいています。

私が皆さんにお伝えしたいことは、「不登校になったとしても、自らが望めば、将来は切り開ける」ということです。

滝野川高等学院では、自分をはじめ、不登校を経験したスタッフを中心に運営しています。それぞれ、過去に何かしら問題があり不登校を経験していますが、少しずつ前に進んでいっている仲間たちです。

このようにお話しすると、「あなただからできた」と思われる方が多いです。ですが、私を含めて、何かしら特別な能力や才能を持っている人間ではありません。あるのは、今の自分を変えたいという気持ちと、少しの勇気。それさえあれば、人間は変わることができるのです。

はじめは、その一歩を踏み出す勇気が出ないかもしれません。自分の弱みを見せることが怖いかもしれません。ですが、滝野川のスタッフは、皆それを経験している人間です。一歩を踏み出す勇気を絞り出すのが大変なのも、自分を変える辛さも知っています。

だからこそ、変わるという思いがあれば、滝野川に来てほしいと思います。

滝野川高等学院で、望む自分を目指しませんか?