滝野川ブルーウィングス選手紹介① 「外野手 戸口瑛介」
昨年の大会を終えて
「大会ではベンチから見ていることが多かった。チームとしては準優勝までいけたが、優勝は出来なかった。決勝戦の相手はとても強かった。」
感情は複雑だ。一方で、今年の目標についてはスムーズに答えが返ってきた。
「自分は今も勝利を決定付ける存在になるイメージがない。だけど、もっと野球を楽しみたい。」
戸口はそう言った。
昨年11月15日。滝野川ブルーウィングスは北区連盟4部大会決勝で敗北し、準優勝という結果で終わった。
スコアは2-7。2点目のホームを踏んだのが、途中出場した戸口である。チーム屈指の俊足を誇る戸口は、足のスペシャリストとしてチームの準優勝に貢献した。
バッティングについて
戸口は昨年秋から左打ちに挑戦している。左打ちにしてからミート率が向上し、足を活かした内野安打を量産した。最近はスイングスピードを向上させ、内野の頭を超えるヒットを放つために素振りに取り組んでいる。戸口の打撃技術が向上すれば、滝野川ブルーウィングスは驚異の打線になるだろう。
こだわりの野球用品
戸口は野球用品、特にグラブとスパイクには独特なこだわりがある。まず、グラブから見ていこう。戸口はZETTのウイニングロードを愛用している。一見、捕球面が浮いてとてもボールが取れる型をしていない。
「当時は店に置いてあった中で親指がきつくないグラブを選んだ。今となっては特にこだわりがない。」
続いて、スパイクについては
「店に置いてある中でフィット感が良かったのと、グラブもZETTだったので揃えようかなと思った。」
というわけでZETTのポイントスパイクを選んだ。現在、耐久性の問題でスパイクの買い替えを検討している。
(一見、何のこだわりもないように見えるが、実際に道具を選ぶ際には、人一倍時間がかかり、悩む。繊細な感覚の持ち主故、些細な違和感も敏感に感じ取ってしまうため、周りからはわからない、こだわりがある。)
おわりに
本日は戸口外野手の紹介でした!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
☆戸口 瑛介(とぐち・えいすけ)1999年11月29日生まれ。英心高校在学中、当時監督の豊田先生のもとで助っ人として野球部に参加、公式戦にも出場する。英心高校時代、Yahoo!ニュースにも取り上げられた、伝説の「0-91の試合」ではライトを守る。現在、滝野川ブルーウィングス創設時の足キャラとして野球に関わっている。試合の日にルーティンとして「朝マック」を食すことを決めているが、本人曰く「効果を実感したことはあまりない」とのこと。
滝野川高等学院
住所:東京都北区浮間1丁目1−6 KMP北赤羽駅前ビル3F
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