雨で、外に出ることができない日々が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
滝野川では、今回ビスマス鉱石を溶かして、ビスマス結晶を作る実験をしました。
巷で、よく話題に上がるビスマス結晶の実験ですが、うまく作ることができるのでしょうか?
ということで、道具を揃えてみました。

IHコンロでは火力が足りないので、ガスコ
ンロを新調!
耐熱性の問題で、ステンレスのカップと
網、ピンセット。保護メガネとペンチなど
など、溶かすのに必要な道具を集めまし
た。
ということで、いざ加熱!
途中過程をすっかり撮り忘れております
が、意外に早く、固体から液体に。
それにともなって、表面にくすんだ酸化膜
が発生してきました。
1回目はよくわからないまま、それっぽい形の結晶ができました。
ということで、その感動を求め、固形化したものを再度過熱して2回目の挑戦!
結果は…
失敗!
なかなかうまくいかず、色々とコツをつかみ、形になってきたのは数回チャレンジしてからでした。
そんな努力の結晶がこちら。

まだまだサイズも小さく、形も歪で色もはっきりしてはいませんが、巷でよく目にするビスマス結晶らしい形のものができました!
振り返ってみると、色々と奥が深い実験でした。
結晶を取り出すタイミングや色の付け方、大きさなどなど、突き詰めれば突き詰めるほど、追求できる実験だと思いました。
もう少し、色々試したら、これを使って、何かを作ってみようという話も出ているので、ご期待ください!