4月1日に「北区浮間4-3-13サンベール橋本101」にて、
放課後等デイサービス「滝野川高等学院アフタースクール」をオープンしました。
フリースクール滝野川高等学院からは、徒歩で8分の場所です。
(以前は日本料理店だったので和風な外観です。これから看板やのれんがつきます)
放課後等デイサービスとは
6歳から18歳までの、日常において困りごとを抱える児童・生徒が、
放課後の時間、うちであれば、平日は14時~18時半頃までの時間、
土曜日は10時~15時頃までの時間、療育(発達支援サービス)を受けることができる事業です。
発達の特性や困りごとのある児童が、日常生活に必要な動作の習得や集団生活へ適応できるように、一人ひとりに合わせた療育を提供します。
放課後等デイサービスの利用対象者
放課後等デイサービスでは、原則として、小学校、中学校、高校に就学する6歳〜18歳までの障害や発達の特性がある児童を対象としてサービスを提供します。
放課後等デイサービス事業の目的・役割
厚生労働省の「放課後等デイサービスガイドライン」では、放課後等デイサービスの基本的役割として、以下の3つを挙げています。
【子どもの最善の利益の保障】
放課後等デイサービスは、支援を必要とする障害のある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図るものである。
【共生社会の実現に向けた後方支援】
放課後等デイサービスの提供に当たっては、子どもの地域社会への参加・包容(インクルージョン)を進めるため、他の子どもも含めた集団の中での育ちをできるだけ保障する視点が求められるものであり、放課後等デイサービス事業所においては、放課後児童クラブや児童館等の一般的な子育て支援施策を、専門的な知識・経験に基づきバックアップする「後方支援」としての位置づけも踏まえつつ、必要に応じて放課後児童クラブ等との連携を図りながら、適切な事業運営を行うことが求められる。さらに、一般的な子育て支援施策を利用している障害のある子どもに対して、 保育所等訪問支援を積極的に実施する等、地域の障害児支援の専門機関としてふさわしい事業展開が期待されている。
【保護者支援】
放課後等デイサービスは、保護者が障害のある子どもを育てることを社会的に支援する側面もあるが、より具体的には、
①子育ての悩み等に対する相談を行うこと
②家庭内での養育等についてペアレント・トレーニング等活用しながら子どもの育ちを支える力をつけられるよう支援すること
③保護者の時間を保障するために、ケアを一時的に代行する支援を行うことにより、保護者の支援を図るものであり、これらの支援によって保護者が子どもに向き合うゆとりと自信を回復することも、子どもの発達に好ましい影響を及ぼすものと期待される。
滝野川高等学院アフタースクールが目指すもの
滝野川高等学院アフタースクールを私(豊田)がオープンすることを決めたのは、現代の教育における課題は、不登校だけに限ったことではないと、不登校の子どもたちの支援をおこなっていくなかで考えたからです。
様々な要因から「①不登校になっていく子どもたちを不登校になる以前に支えること」ができたら、それは素晴らしいことです。
また、「②不登校になった子どもたちをフリースクールで育て、その子どもたちが所属の学校に戻った後、進学した後、支えること」ができたら、それもとても素晴らしいことです。
これらの全てを満たす事業は、と考えたときに、
以前は学習塾を考えていました。
たしかに学習塾は②の条件を満たすことができました。
しかし①に関しては、学習塾では満たすことが難しいことが分かってきました。
そこで色々な事業を探していたところ、「放課後等デイサービス」という事業に行きつきました。
放課後等デイサービスは、さらに「③フリースクールの生徒が、フリースクールの終了時刻である15時半以降の時間に成長できる場」として、「④放課後等デイサービスを利用する不登校の子どもが成長しながら、フリースクールにつながることができる場」としての機能を持たせることができます。これは本当にすごいことだと思っています。
その他にも、「⑤起立性調節障害で、フリースクールに通うことが難しい児童生徒が夕方の時間に成長できる場」としても、放課後等デイサービスはうってつけです。
そして、これは滝野川高等学院ならではですが、「⑥7年にわたって不登校の子どもたちに直接関わってきた専門的なスタッフたちが、最大限、活躍できる場」という側面も持っています。
こうして①~⑥をすべて満たす放課後等デイサービスを、フリースクール滝野川高等学院がオープンすることはもはや自明のことであると思えました。
この構想自体は数年来ありましたが、実際に行動したのは昨年の秋のことです。まずはテナント探しです。放課後等デイサービスを開業するには、
生徒1人当たり「2.47㎡以上を目安とする指導訓練室」が必要となります。
定員10名ですから、25㎡の訓練室、それに相談室、事務室も必要とされています。それに安全や防災の観点から教室は3階以上とはならないことも条件となっていました。
これらをすべて満たすテナントを借りることは高いハードルがありましたが、この「サンベール橋本」という素晴らしい場所に出会うことができました。
生徒1人あたりの指導訓練室の広さはなんと「8㎡」、
北区には数多くの放課後等デイサービスがありますが、
「最大級」といえると思います。基準の3倍以上の広さです。
これだけ広いわけですから、できることも当然、たくさんあります。
ただ、今はほとんど何もない「だだっ広い場所」です。
最初からたくさんのものを買い揃えておくのもいいですが、
私が望むのは、「これから入校してくる子どもたちが必要なものを適宜買い揃えていくこと」です。
こちらが用意するものに子どもが合わせるのではなく、
子どもにとって必要なものをこちらが把握し、揃えていく。
それこそが滝野川高等学院がこれまで7年にわたっておこない続けてきたことです。
「滝野川高等学院アフタースクール」も「生徒(利用者)第一」という方針は変わることがありません。
これから、どんな子どもたちが入ってきてくれるのか、
どんな素晴らしい場所に仕上げていけるのか、
楽しみは尽きません。
以下、放課後等デイサービスの特設サイトです。
サイト自体も、まだまだこれから、という感じですが、
たくさんの情報を今後、更新していきます。
ブックマークしていただき、活動を見て頂ければ幸いです。
それでは、フリースクール共々、よろしくお願いいたします。
株式会社自由教育
代表取締役 豊田毅
滝野川高等学院
住所:東京都北区浮間1丁目1−6 KMP北赤羽駅前ビル3F
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