滝野川高等学院教務 足名笙花
- 夏休み期間 教室自由開放
- 改めて夏休みを振り返る‐みんなのサードプレイス(居場所)‐
こんにちは。お久しぶりです。滝野川の足名です。
私も最近、夏休みに入り、少しのんびりした時間を過ごしています。
さて今日は私の職場でもあり、
私たちが不登校の新たな居場所の形を模索しながら活動している、
通信制高校サポート校兼、
フリースクール兼、
学習塾の、
滝野川高等学院の夏休みについて紹介します。

滝野川高等学院は東京都北区、JR北赤羽駅前にあります。
現在、滝野川の生徒数は約30名。
年代はバラバラ。
小学生から大学生まで幅広い年代の生徒が滝野川高等学院に通っています。

そして不登校の子、元不登校の子、不登校ではない子、
不登校ではなくても沢山の悩みを抱えている子、
様々な生徒がともに学びあい、関わり合い、成長しています。
夏休み期間 教室自由開放

夏休みは塾生・スクール生に対して、月額の利用料は変わらず、
滝野川高等学院が開いている平日朝9時~21時まで
いつでもいつまででも施設内で過ごすことが出来るようにしています。
多くの子どもたちは夏休みの宿題をもってきたり、
夏休み期間に検定の勉強をしたり、
受験勉強を強化したり、

教室内にあるボードゲームやカードゲームで遊んだり、
スタッフと日々の生活のことや学校のことを普段以上にお話ししたりと、
普段の塾の時間や、フリースクールの時間だけではできないことをしています。

また平日だけでなく土日などは、
滝野川高等学院が社会教育の場として運営している
軟式野球チーム「滝野川ブルーウイングス」にて、
練習試合をしたり、練習会をしたりしながら、
みんなで楽しく、そして真剣に、野球をプレーしています。

滝野川ブルーウイングスは社会貢献の一環として
選手1人ひとりの費用負担をかけないために無償の活動として運営しているため、
フリースクールの生徒や塾の生徒の中で、
運動したい子、野球をしてみたい子、野球チームに入っている子など、
野球をしたいと思った子どもたち若者たちが、
すぐにプレーできる環境が整っており、
様々な子どもたちが、高校生や大学生、社会人と共に切磋琢磨しています。

この活動の中で、子どもたちや若者が成長していく姿を見ることが出来ること、
そしてこの活動の中で新たな「居場所」や「コミュニティ」が生まれることも、
運営者の1人としては嬉しいですね。
改めて夏休みを振り返る
‐みんなのサードプレイス(居場所)‐

夏休みの滝野川はいかがだったでしょうか?
私たちはこの教育施設を作る際、既存のフリースクールや学習塾とは異なる
子どもたち個々の様々な力を伸ばし、1人ひとりが成長できる
新たな学びの場を作りたいという想いで滝野川高等学院を作りました。
開校1年目はたった4人だった生徒は、
開校3年目にして、今では30人もの大所帯となりました。
私たちの想いが通じているとしたら、それは嬉しいことですね。
本日もお読みいただきありがとうございました°˖✧
滝野川のマスコットキャラクター
実は滝野川を応援してくれている方が寄付の1つとしてプレゼントしてくれました。夏休みの一場面
小学生の男の子が蝉をもって遊びに来ました‼