誰でもできるストレス解消法 ~効果的にストレスを対処しよう~ 滝野川高等学院広報 足名笙花

query_builder 2020/07/10
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  • はじめに 未曽有の経験-コロナウイルスによるストレス-
  • ストレス解消法①食べる!寝る!嫌なことはリセットしよう。
  • ストレス解消法②体を動かしてリフレッシュ。
  • ストレス解消法③人に相談してみよう。他者と関わろう。
  • ストレス解消法④自分が変わってみよう。捉え方を変えてみよう。
  • ストレス解消法⑤目標や夢、希望を持ってみる。
  • おわりに -ポジティブ心理学という考え方-

・はじめに 未曽有の経験-コロナウイルスによるストレス-

 最近までコロナウイルス対策のため、外に出ることも満足にできなくなり、皆さんの中には強いストレスを抱えていた人も沢山いたのではないでしょうか??

 コロナウイルスが再び猛威を振るい始めています。緊急事態宣言が解除され少しずつ外に出られる機会が増えてきましたが、まだまだ怖いですし、また家から出られない生活が始まるんじゃないかと、不安を抱いておられる方もおられるのではないでしょうか。

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 私の実感としては、コロナウイルスの影響による自粛ムードによるストレスやこの先の生活への不安からか、SNSでは過激な他者批判の投稿が目立つようになったような気がします。未曽有の経験ですから、誰も悪くはないんですけどね…。

 ただストレスを感じてしまう事実はどうしても避けることができません。誰しも先が見えない生活を送ることは不安ですし、とても怖いことです。

 また外に出られないということは人と会話することも、自然の中でのびのびと歩くこともできない環境です。オンラインで人と会話ができたとしても、家の中ばかりではどんどんと鬱々とした気分に陥りますよね。

 私は中学時代、皆さんがコロナ自粛で家にいるような生活を、理由は異なりますが約3年間ほど行なってきた経験があります。当時の私の場合、人と会うのが怖かったり外に出ることが苦しかったりしたため、家にいたわけではありますが、それでもずっと家にいるということはそれはそれで苦痛でした。

 家というのはのんびりリラックスできる分、逆に自分の活力ややる気をどんどん吸収してしまうような感じがします。

 皆さんは普段の生活において、コロナ自粛の中どのような方法でストレスを解消してきましたか??また現在不登校で学校に行けていない子どもや若者の皆さんは普段どんな方法でストレスを解消していますか??

 今回は私が高校時代から今にかけて実践しているストレス解消法を紹介していきます。

・ストレス解消法①食べる!寝る!嫌なことはリセットしよう。

 私が今まで実践してきた効果的なストレス対処法は大きく分けて4つです!!

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 まず1番単純で簡単な方法に寝ること食べることという人間の三大欲求の2つがあります。これは人間関係でちょっと疲れた日や学校のテストや課題が上手くできなかった日など、ちょっとしたストレスを感じたその日は食べたいものを食べます。考えることがさらなるストレスを生み出す場合は、その日は寝て次の日を迎えます。心理学の用語でいう「感情焦点型対処法」の「場面からの逃避」「回避的思考」「気晴らし」に近いストレス対処法です。

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 ただこの方法は自己の経験として、ストレスが発生した際に毎回食べたいものを好きなだけ食べることは肥満に繋がるため、食べることによって太ることが更なるストレスに繋がることもあり、あまり好ましくないストレス対処法だと感じています。

 またストレスを感じた日は早く寝るという行動は、頭が整理され次の日になれば前日感じていたストレスがはるかに軽減されたりすることはあります。ストレスの原因が複雑化していないものであれば、抱えていた怒りや不安、恐怖といったストレスが寝ることによって解消されます。

 しかし、他者との間で生じたストレスや試験に落ちた、身近な人が亡くなったといったような事実が変えられないストレスは寝たところで解決する問題ではなく、問題が生じた原因を改善したり克服したりしなければあまり効果がないと感じています。

・ストレス解消法②体を動かしてリフレッシュ。

 2つめは体を動かすことです。

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 私は以前ボクシングジムに通っていたり、高校時代から現在に至るまで野球やソフトボールをしていました。やはりボクシングのように一心不乱にサンドバッグを殴ったり、倒れ込むまで縄跳びをして体を苛め抜くことは、ストレスの要因に関わらず気分が晴れやかになります。

 また野球のようなチームプレイの場合は自分が守備の際にアウトを取ったり、攻撃の際はヒットを打ったりすることが自分の中の満足感を上げ、更にチームへの貢献にも繋がるためとても自己肯定感が上がりやすいです。

 動くことで精神的にも肉体的にも強くなるため、気分転換だけでなく運動することでストレスに強い自分を作り、次のストレスの発生を抑えたり防止することもできます。そのためストレスの要因が複雑化している場合でも、食べて寝るといったストレス対処法よりポジティブで効果的であるように感じています。

・ストレス解消法③人に相談してみよう。他者と関わろう。
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 3つめは他者との関わりの中でストレスを軽減していくという方法です。

 私の場合、人といるよりも1人で出かけたり、黙々と絵を描いたりするなど1人の時間の方が好きです。気を使わなくてもいいし、自由にのびのびと過ごせるためです。
しかし、時には友達や家族、先生などにストレスが生じた要因について話を聞いてもらいアドバイスを受けるなど、他者との関係の中でストレスを解消していく方法が必要となります。

 この方法は他者から安心感や共感を得ることでストレスを軽減させたり緩和させたりすることができる側面もあります。しかし、結局は自分の行動次第であり、1つめの対処法と同様ストレスの根源が解消するわけではなく、ストレス対処法としては十分ではないと考えています。

 時には人から勇気や元気をもらうことで、自ら良い方向に気持ちや行動を変えることができることもあります。心理学用語である「問題焦点型対処」のように、自分で行動を起こして問題や課題を解決しようとしたり、自身がもつ物事への捉え方を変えたりすることでストレスを軽減させるなど、重要な対処法となります。

 また問題があったとき、ストレスを感じたときに「私には相談できる人がいる。信頼できる人がいる。」と思えるだけでも、十分その問題やストレスに対する不安や怒りなどを抑えられる力も秘められています。

・ストレス解消法④自分が変わってみよう。捉え方を変えてみよう。

 4つめの方法が私の中ではもっとも重要だと思っています。

 それは・・・自分が変わることによってストレスを解消するという方法です。

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変身

 例えば自分にとって不快な出来事が起こったとき、不安を抱えたとき、上記の3つのような方法では根本的な問題の解消にはあまり繋がりません。しかし、人から与えられたストレスや自分という存在から生じたストレスは、ネガティブな感情を軽減させることができます。物事に対する捉え方や自分自身の努力により、ストレスの要因を克服していきましょう。

 この方法が、ストレスを感じにくい、またはストレスを感じても対処するもっとも適したものであると考えています。

 これは心理学でいう「問題焦点型対処」の「問題の整理」「解決法の実施」だけでなく、「感情焦点型対処」の「再評価」も関係しています。行動だけでなく気持ちも整理させた横断的なストレス解決法です。

 この方法を私は4つのストレス解消法の中で一番使用します。効果的なストレス対処は1回きりで完結しない場合がほとんどです。1つの対処法に固執しないことが重要と心理学でも考えられているように、私は上記の4つの方法を組み合わせながらストレスや問題の解決を行なっています。

 またチームスポーツによる自己肯定感の発生や、運動による健康的な生活・健康な体、相談できる人、新来できる人がいるということを上記しました。これらは存在自体が「資源」であり、状況そのものがストレスを対処するための1要因だと考えられています。

 確かに乗り越えられるストレスや問題であっても、病気の状態や頼れる人がいないという状況では、ハードルが上がる可能性はありますよね。

・ストレス解消法⑤目標や夢、希望を持ってみる。
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 最後に目標や夢の存在がストレス対処になる、という話をしていきます。皆さんには今打ち込んでいるものや、将来の夢などはありますか?

 ストレスへの対処に追われたり回避することに重きを置くことは、結局その場しのぎで再びストレスを抱えることに繋がります。

 しかしながら、自分が目標とする大きな課題、例えば将来の夢や達成したい出来事が確固たる意志の上にある場合、身近なストレスはとても小さな出来事となります。

 このため、どんな時も前向きになれるような自分の目標やゆるぎない軸があれば、ストレスに満ちた社会であってもポジティブに生きやすくなります。私は目標を掲げたり将来の夢を考えるようになってから日常的なストレスはあまり感じなくなりました☆

 皆さんも目標や夢について一緒に考えてみませんか??

・おわりに -ポジティブ心理学という考え方-

 皆さんは「ポジティブ心理学」という言葉を知っていますか?

 コップの水が半分あった時、「まだこんなにある」と思うか「もうこれしかない」と思うかによって人生や生き方の捉え方が変わるというもので、

 ポジティブ心理学は前者の「まだこんなにある」という気持ちを重視する学問です。

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半分のコップの水

 自分の日々の生活をどれだけポジティブに物事を捉えられるか、面白い学問ですよね。人間はどうしても自分を「不幸」という枠に当てはまることで自分を守る傾向にある気が私はしますが、自分が「幸」か「不幸」かを決めるのは自分の尺度ですし、私は「自分は幸せな人間だ!!」と思う方が、幸せになれるような気がします。

私と一緒にポジ活(ポジティブに日々を捉える活動)してみませんか??

 始めは難しくても意識し続けることでどんどん前向きになり、自己肯定感もついて、良い気持ちの循環が繋がるはずです。

私が笑顔になること。あなたが笑顔になること。

それが周りの人々の笑顔や幸せに繋がるかもしれません。

ポジティブを広げていきましょう♪

 最後に私のおススメの心理学書を掲載して今回のブログは終わりたいと思います。

 今回も読んでいただきありがとうございました°˖✧

    


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