今、学生が逃げていいこと&逃げちゃいけないこと

query_builder 2020/08/19
Where Abouts
さびしいノートパソコン

普段学校に通っていると、学校のありがたみに触れ合うことはなかなかありません。台風などで休校になった時に内心喜んでいる学生は多いのではないでしょうか。
しかし、新型コロナウイルスの猛威を前に、学校で友達と会えることも当たり前ではないという事実を知りました。

学校には、必ず経験しなければいけないことがあります。逃げていい場面もありますが、貴重な社会経験の場であることを忘れないようにしましょう。

学生が逃げていいこと①いじめ

学校生活で起こる大きな問題の1つがいじめです。日本の教育では、みんなで同じことをやる、それをやり続けることを美徳とします。そこから少しでも”はみ出して”しまうと、冷たい目を向けられてしまいます。

「一人で」よりも「みんなで」を重視しているため、みんなで一人をいじめるという構図ができ上がります。いじめの被害者になってしまったら、どうしようもありません。

いじめから逃げていい理由は「自殺につながるから」というのが第一に取り上げられます。しかし、そもそも集団でいじめてくる相手に立ち向かう理由がありません。はっきり言いますが、集団でしか攻撃できない方がよっぽど弱いです。

「いじめられっ子が弱いとは限りませんが、いじめっ子は絶対に弱い」です。親や学校のカウンセラーと連携しながら、一度その場を離れてゆっくりと考えましょう。

学生が逃げていいこと②厳しすぎる先生

学校生活の中で、いじめは生徒間で起こる問題にあたります。しかし、学校生活での問題は先生との間でも起こります。それが、先生の行きすぎた指導です。

学校の理不尽な校則は1つの例です。守るべき校則もありますが、「中学生らしさ」「高校生らしさ」とは一体何でしょうか。それは、校則によって要求されるべきものでしょうか。

これらは生徒に守らせることによって、「自分は生徒に言うことを聞かせられる優秀な教員だ」と解釈したい先生のエゴです。

このエゴは、部活動でも散見されます。最近では「ブラック部活」という言葉も出てきました。野球部が、代表的なイメージとしてみなさんも思い浮かべるのではないでしょうか。

実際に暴力が振るわれる場面は、徐々に減ってきました。しかし、言葉による罵倒、いわゆる「誹謗中傷」に関してはまだまだ行政の手が及んでいません。

暴力でも言葉でも、自分の尊厳を傷つけてくるような先生とは距離を置きましょう。

学生が逃げてはいけないこと①課題の提出

ここまでは学生が逃げていいことを論じてきましたが、ここからは逃げてはいけないことを書いていきます。

まずは、課題の提出です。提出期限は必ず守りましょう。

学校では、興味のない課題もたくさん出てきます。「将来何の役に立つのか」考えてしまうようなものもあります。
しかし、これらにしっかり取り組まないと、大人になった時に苦労します。大人が自分で選んで入った会社であっても、すべての仕事がやりがいのあるものではありません。

それらを確実にやり遂げ、信頼を獲得して自分のやりたい仕事につなげていきます。学校の課題は、仕事の雑用のようなものです。正解率やクオリティなどは気にせず、まずは提出期限を守ることに全力を注ぎましょう。

学生が逃げてはいけないこと②人間関係の形成

学校生活でしか経験できない最も重要なことが、人間関係の形成です。平たく言えば、友達関係になります。

ここから逃げてしまうと、SNSのようにボタン1つでしか人間関係を作れなくなってしまいます。学校の良いところは、昨日ケンカした人とも次の日に仲直りできるところです。これは、SNSならブロックして終わりになってしまいます。

最近では「不登校でもいいじゃないか」という主張も見られます。学力面では、不登校であっても高認資格などで補うことはできます。しかし、人間関係については学校でしかできないことだらけです。

大人になっても、この部分で最も差がつきます。また、学校で築いた友達関係は大人になってからも続けられます。些細なことでブロックボタンを押さず、色んな人と仲良くなれるようにしましょう。

まとめ:学校生活は社会に出るための訓練の場である

学校生活は、理不尽の連続です。将来文系を選んだ人にとっては、「何のために理系科目で苦労したのか」とも考えてしまいます。

しかし、この「無意味なような苦労」が重要です。この苦労に対してのアプローチが、将来仕事に発揮されます。苦労に対するアプローチが雑だと、大人になっても苦労があればすぐに逃げ出す人になってしまいます。

もちろん、ブラック企業からは全力で逃げなくてはいけません。しかし、どんな仕事でも楽なものはありません。だからこそ、失敗が許される学生のうちにたくさんトライしましょう。

そして、どんなことにも「まずはやってみる」スタンスを身につけましょう。


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