人に頼る力。人が助けてくれる力。

query_builder 2020/10/12
機関誌『居場所研究』
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こんにちは。滝野川高等学院広報の足名です。


最近は涼しく感じる日も増え、いよいよ秋という感じですね‼


私はこの8月末から9月上旬まで、大学院入試を受けるための出願準備に追われていました。


大学院の出願とは、大学入試のような履歴書や評定を送るだけ。というわけではなく、「研究計画書」といって、大学院にてどのような研究を行いたいのか? どんな先行研究が現時点でどれだけあるのか? どんな手法で研究を行うのか?といった具体的な研究計画を出願の時点で提出しなければなりません。


これを書くのがとても難しく、私としては入試における試験や面接準備よりもハードル高く感じました。


私が大学院入試のために本格的に動き出したのは、2020年の2月です。


それから研究テーマを絞り始め、志望大学院を探し始めました。 そして3月になると幾つかの大学院の先生にメールでアポイントを取り、大学院訪問を行いました。


私は当時心理学系・福祉学系・教育学系をメインに大学院を探していました。


ある大学院の先生からは「史学科だから・・・」「もっと勉強してから来い‼」と否定的な言葉を受けたり、叱咤されたりすることもありました。


しかしそんなことでへこたれるわけにはいきません。


地道な進学に向けた活動は続きました。


4月になるとコロナウイルスの影響により、大学院訪問を受け入れてくれる大学院が無くなり、メールにて連絡を取ることが増えました。


その頃になると、自分が大学院にてやりたいことが明確化していくのが分かりました。

しかし大学にも行けない。


友達にも会えない。


滝野川高等学院のスタッフとして毎月東京に赴いていたのにそれもできない。


そんな環境から、自分のやりたいことが分からなくなることもしばしばありました。


そして7、8月と様々な大学院が出願を開始する時期となり、 本格的に焦り始めました。


どうしよう。。私は結局何がしたいんだ。」 やりたいことはたくさんある。


行きたい大学院もある。


でも絞れない。


研究計画書はどうしたらいいんだ・・・

そんなとき、私が書いためちゃくちゃな計画書を添削してくれる方々がいました。


研究テーマに関する的確なアドバイスとアイデアをくれる人がいました。


私のモチベーションを上げるような言葉かけをしてくれる人々がたくさんいました。


みんな全力で私の進路を応援してくれました。


そして9月9日、出願の締め切り当日に出願を終えることができました。


この間本当に様々なことがありました。



私はいつも思います。


勉強が苦手で文章を書くことも嫌いだった小学生の頃。


人間関係から不登校となり、ほとんど3年間勉強もせず、人との関わりも避けながら生きてきた中学時代。


そんな人生を歩んできた私が、今では多くの人に囲まれ支えられて生きている。


そして今では大学に通い、大学院の進学を希望している。


これは私の力ではない。


周りの人々の力だと。


出願を終え、ある人に私は言いました。


「私はいつまでも全然ダメな人間ですね。」 「人の力を借りてばっかで。本当は自分ひとりでやらなければならないことなのに。」


・・・するとその人は言いました。


笙花は人に頼る力がある。」 「そして人も頑張っている笙花だからこそ、支援したいと思ってくれる。


「そんな力あるもんか」とその瞬間の私は思いました。

しかしふと自分の周りをみると「笙花さん笙花さん」「足名先輩」と 私を呼んでくれるたくさんの人がいました。


そして「ああ。これがその力なのかな」と。


入試は10月です。


多くの人々の支援のうえに成り立つ入試です。


感謝を忘れず、まずはそこまで全力を尽くしていきます。


そしてその先では、次は私が多くの人を救えるような支えられるような研究を行なっていきたいと思います。


研究テーマに関してはもう少し後で、このブログにて紹介します。


今回も読んでいただき、ありがとうございました。

滝野川高等学院スタッフ 足名笙花

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